偏頭痛(へんずつう)

こんなときは漢方薬

偏頭痛は激しい発作性の頭痛で左側または右側、時には両側に起こります。

【原因】
アレルギー性や精神的疲労、遺伝などが関係するものと言われています。

【症状】
①頭が割れるように痛い
②嘔吐し苦しい
③下痢
④手足の冷え
⑤首のこり
⑥一時的な眼球麻痺
⑦血圧亢進
などを起こします。

また、視覚、聴覚、嗅覚の過敏をきたし、よく目から火が出るような自覚症状を起こします。

【こんなとき漢方薬では】
単に頭痛のみを抑えるのではなく、平素の胃弱、めまい、水分の停滞を調整しながら「常習性頭痛」や「偏頭痛」を治療します。
呉茱萸湯(ごしゅゆとう)、五苓散(ごれいさん)、釣藤散(ちょうとうさん)、半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)などが良く功を奏します。

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