動脈硬化(どうみゃくこうか)

こんなときは漢方薬

【原因】
まだ解明されていませんが、年をとると動脈の内壁にコレステロール、繊維、ムコ多糖類、カルシウムなどが増え弾力が低下し発症します。

【症状】
大動脈、脳動脈、冠動脈(心臓)、腎動脈、下肢の動脈に
①大動脈瘤
②脳虚血、脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化性精神障害
③狭心症、心筋梗塞、虚血性心疾患
④腎硬化症、腎血管性高血圧
⑤下肢末梢動脈閉塞症
などがあります。

動脈硬化が進行すれば、その動脈に養われている臓器の機能が低下し閉塞するとその臓器は腐ります。

【こんなとき漢方薬では】
動脈硬化、高血圧、高脂血症、肥満や過労、緊張、不安、ストレスも含めて治していきます。
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)、釣藤散(ちょうとうさん)、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)などで改善するとよい。

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