多汗症(たかんしょう)

こんなときは漢方薬

【症状】
①神経質で精神の興奮を起こしやすい人
②バセドウ病や貧血
③脳溢血
④脊髄の病気の時におこる「全身性多汗症」
⑤手のひら、足の裏、脇の下、顔、腰から下、身体の半身に汗をかく「局所性多汗症」
があります。
わきがも多汗症のひとつ。不潔になると水虫にもなりやすく、乳幼児では汗疹になる。身体が弱っている時の寝汗にも気をつけたいものです。

【こんなとき漢方薬では】
一時的に汗を抑えるのではなく、漏れだした水分を排泄するのと同時に原因となる
①太り過ぎ
②むくみ
③疲労
④精神情緒を安定させ
人間の生理にかなった治療を行います。防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)、五苓散(ごれいさん)、柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)などで快い汗をかけるようにします。

タイトルとURLをコピーしました