痔(ぢ)

こんなときは漢方薬

痔には内痔核、外痔核、裂肛、痔瘻(ぢろう)、肛門周囲膿瘍、脱肛があります。

【原因】
①長期間の便秘
②冷え
③妊娠
④座業や立ち仕事
⑤酒や煙草の連用
⑥肉食や刺激が強い食べ物を好むこと
などです。

【症状】
①痛み
②痒み
③出血
④貧血
⑤化膿
など程度により異なり、悪化すると苦痛は激しく仕事も手につきません。

【こんなとき漢方薬では】
治療に合わせて食物繊維を多くし、朝食をきちんと摂る、適度の運動、一定時間にトイレに行き患部の清潔を心がけうっ血を防ぎ、便通を整えることが大切です。
乙字湯(おつじとう)、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)、芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)、甘草湯(かんぞうとう)、紫雲膏(しうんこう)など多くの良薬があります。

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