胃潰瘍(いかいよう)

こんなときは漢方薬

胃炎が進行すると胃壁に潰瘍ができます。

【症状】
①食後にズキズキとうずくように痛む(みぞおちを中心に左上腹部)
②胃部圧迫感
③胸やけ
④ゲップ
⑤(進行すると)血便
⑥吐血
などがみられる。

【原因】
①暴飲暴食
②食事を抜くといった不摂生
③心配ごとや不安
④恐怖などの精神の緊張
⑤過労などが持続
⑥精神的ストレスの繰り返し
などで胃の粘膜に傷をつけて潰瘍の原因になります。

【こんなとき漢方薬では】
約2000年も前からストレス説に立って病と対決してきました。
気の遣いすぎから起こる様々の苦情に合わせて治します。
同じ胃潰瘍でも症状によって異なり、柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)、人参湯(にんじんとう)、安中散(あんちゅうさん)などの良薬が数多くあります。

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