蓄膿症(ちくのうしょう)

こんなときは漢方薬

蓄膿症は、副鼻腔炎(ふくびくうえん)とも言い、鼻の炎症が上顎洞などまでおよび副鼻腔炎を起こし、膿がたまった状態です。

【原因】
細菌の感染ですが、アレルギー体質が誘因として大きく関係します。

【症状】
①粘っこい膿の混じった鼻汁が出る
②鼻をかんでもスッキリしない
③鼻づまり
④息苦しい
⑤頭が重い
⑥痛い
⑦気分が悪い
⑧集中力がない
⑨記憶力減退
などが見られます。

現代医学の抗生物質、噴霧療法、手術などは一時的な効果しか望めません。

【こんなとき漢方薬では】
膿汁の排出だけなく体質改善、全身の漢方療法を行います。
葛根湯加辛夷川芎(かっこんとうかしんいせんきゅう)辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)、排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)などを用います。慢性でも諦めずじっくり治しましょう。是非ご相談下さい!

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