風邪(かぜ)

こんなときは漢方薬

風邪は万病の元。こじらせると扁桃炎や肺炎の大病にもなる。肝炎や腎臓病の初期にも風邪に似た症状がはじめにあり要注意です。

【症状】
①くしゃみ
②鼻水
③鼻づまり
④のどの痛み
⑤せき
⑥痰などの呼吸器症状
⑦発熱
⑧頭痛
⑨からだの関節、腰などの痛み
⑩だるさなどの全身症状

【原因】
①ウイルス感染
②冷え込みなどの体力消耗
③細菌、かびの影響
④アレルギー
⑤自律神経失調症

【こんなとき漢方薬では】
寒気、肩こり、胃の具合、汗の状態なども細かく分類して、全身的な新陳代謝を強め、風邪を治します。
葛根湯(かっこんとう)、麻黄湯(まおうとう)、小青龍湯(しょうせいりゅうとう)、小柴胡湯(しょうさいことう)などを各個人のその時々の症状の変化にあわせて用います。
風邪の治療はお早めに。

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