ぎっくり腰

こんなときは漢方薬

【原因】
①中腰で重いものを持ったとき
②くしゃみ、咳をしたとき
③自転車をこいでいるときなどに”ギクッ”っと突然腰痛を起こします。

変形性脊椎症、骨粗鬆症、椎間板ヘルニアなどが原因の場合や、運動不足により腹筋や背筋の弱りもあります。

【症状】
腰の痛み、身動きもできぬような激痛、足の冷えやしびれ、筋肉の突っ張り、けいれん、尿の出が悪いなど。
ギクッっときたら24時間は安静にして、「冷十温」療法で応急処置すると悪化しません。

【こんなとき漢方薬では】
腰の痛みにだけ目を向けるのではなく、腎臓、子宮、膀胱、胃や腸の全身状態に気をつけて薬を選びます。
八味丸(はちみがん)、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)など数多くの良薬で治します。

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