ベーチェット病

こんなときは漢方薬

日本や中近東諸国に多い原因不明の全身性の炎症を繰り返す病気です。男性が女性より2倍近くも多く発症年齢は20歳にピークを示します。

【原因】
細胞間の結合組織の病気で自己免疫の関わりが強いこともわかっています。

【症状】
①口の粘膜の潰瘍
②陰部、肛門の小さな潰瘍
③目の痛み・眼底出血・視力低下・黒目の化膿の後失明
④皮膚に赤い発疹
⑤神経麻痺による痙攣・片麻痺
⑥腸が冒される
⑦動脈瘤などの粘膜、皮膚、眼の症状が特徴で次々と起こります。

【こんなとき漢方薬では】
炎症を抑える薬として温清飲(うんせいいん)、全身の血流改善に桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、目の症状改善に越婢加朮湯(えっぴかじゅつぶとう)他にも色々と症状に合わせてじっくりと治していきます。

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