便秘(べんぴ)

こんなときは漢方薬

【原因】
肉体・精神的、生活習慣に影響され女性に多い。

①原因のない常習便秘
②心の緊張
③排便を我慢する
④神経過敏で、どこでもできない
⑤運動不足
⑥偏る食生活
⑦大腸の癒着、炎症
⑧腫瘍などの狭窄のための通過障害
などがあります。

【症状】
3〜4日、5〜7日、毎日の人が2〜3日に1回。毎日であっても少量のみ。
①大便がかたく出にくい
②うさぎの糞状のころころ便
③残便感
④腹が張る
⑤腹痛と不快
などです。
また、頑固な便秘は
⑥イライラ
⑦肩こり
⑧肌荒れ
⑨ニキビ
⑩痔
⑪肥満の元凶
にもなります。

【こんなとき漢方薬では】
食事や生活のリズムを改善し、腸に刺激を与え便を出す薬だけでなく、心身の緊張をほぐす桃核承気湯(とうかくじょうきとう)、瀉心湯(しゃしんとう)、潤腸湯(じゅんちょうとう)などでスッキリ快通させます。

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