心臓病(しんぞうびょう)

こんなときは漢方薬

心臓は、絶え間なく動き続けます。強いはずの心臓も無理を重ねると病みます。狭心症、心筋梗塞、不整脈などが代表的です。

【症状】
①痛み(軽〜激痛。数十秒〜数時間。胸〜背〜肩〜みぞおち)
②呼吸困難
③脈拍が弱く乱れる
④心悸亢進(しんきこうしん)
⑤むくみ
⑥圧迫感
⑦発熱
など。

【原因】
①過労
②ストレス
③精神的興奮
④動脈硬化
⑤暴飲暴食
⑥睡眠不足
⑦肥満
など。

心臓病は命にもかかわりかねませんので、自覚症状を感じたらすぐに治療すべきです。

【こんなとき漢方薬では】
日頃から規則正しい生活や、適度な運動に心がけ心臓への負担をかけぬようにします。もし症状がでたら痛みの程度や不眠、動悸、吐き気なども参考にして、柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、瓜呂湯(かろとう)、炙甘草湯(しゃかんぞうとう)などで治しましょう。

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