急性肝炎(きゅうせいかんえん)

こんなときは漢方薬

急性肝炎はA型肝炎、非A・非B肝炎などに分類されます。

【原因】
肝炎ウイルスの感染で起こる。(ウイルスAに感染するとA型肝炎になる)

【症状】
潜伏期は15日〜60日。
①急にだるくなる
②食欲がない
③吐き気
④37℃〜38℃の発熱
⑤黄疸(眼・皮膚・口内粘膜が黄色っぽくなる)
⑥尿が濃褐色でビール様の泡が立ち、泡も黄色に染まっている
のがA型肝炎の症状です。
B型肝炎はA型と同様の症状を示すが、初期は目立たず突然黄疸となったり長期間無症状の場合もあります。

【こんなとき漢方薬では】
重要な役割を果たす肝臓の病気に対しても小柴胡湯(しょうさいことう)、大柴胡湯(だいさいことう)、茵蔯蒿湯(いんちんこうとう)などで肝機能を改善し体調を整えていきます。

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