息切れ(いきぎれ)

こんなときは漢方薬

”自らの心”と書いて「息」です。
肺の異常や心臓の弱まりでうっ血し、貧血で酸素の運搬が円滑に行かず息切れしたり息苦しくなります。

【原因】
気管支喘息、アレルギー性鼻炎や心臓の病気(心臓神経症、心臓弁膜症、心筋梗塞)など。

【症状】
①息切れ
②息苦しい
の他に
③胸の痛み
④動悸
⑤胸部圧迫感
⑥発熱
⑦声の変化
⑧嚥下障害
⑨咳や痰
⑩精神状態の変化
などがみられます。

①階段の昇降時
②普通の人と同じ速さで歩く
③寝たりじっとしている
でも息切れ、息苦しさが出るなどさまざまです。

【こんなとき漢方薬では】
個々の症状に合わせて呼吸を楽にさせるとともに原因の病気も治します。小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)、木防已湯(もくぼういとう)などの良薬が多い。

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