慢性胃炎(まんせいいえん)

こんなときは漢方薬

胃粘膜がボツボツと盛り上がり、ただれ、出血や痛みを伴う糜爛(びらん)肥厚(ひこう))性胃炎と分泌機能が弱まる萎縮性胃炎のふたつに分類されます。

【原因】
胃はストレスなどの神経作用に影響されやすいです。
長期間の暴飲暴食、不規則な生活、運動不足や種々の病気も引き金になります。

【症状】
①胃のもたれ
②胸焼け
③ゲップ
④胃痛
⑤食欲不振
⑥吐き気
⑦下痢
⑧貧血
などさまざまな症状を訴えます。

【こんなとき漢方薬では】
その方の体質や症状に合わせて半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)、安中散(あんちゅうさん)、人参湯(にんじんとう)、茯苓飲(ぶくりょういん)など数多くの薬で治療します。
再発予防の観点から、規則正しい生活を絶えず心がけ漢法治療と併用すると良いでしょう。

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