潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)

こんなときは漢方薬

【原因】
不明。細菌、ウイルス、アレルギー、遺伝、自己免疫説などがあり、なかでも自律神経失調が大きな原因を占めていると考えられます。

【症状】
①下痢(4〜10回、時には20回。粘液、血液、膿が混じり水様便となる)
②腹痛
③腹鳴
④残便感、すぐ便意を催す
⑤発熱
⑥全身倦怠
⑦食欲不振
⑧悪心
⑨体重減少
⑩貧血
などで良くなったり悪くなったりを繰り返し、悪化衰弱して重症となることも多い。

【こんなとき漢方薬では】
精神的ストレスの緊張を和らげ各症状の下痢や疲れなどを治していきます。桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)、真武湯(しんぶとう)、断痢湯(だんりとう)など多くの良薬があります。

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