生理不順(せいりふじゅん)

こんなときは漢方薬

妊娠が可能な年代の女性には毎月排卵があり、約14日後に用のなくなった未受精卵と古い子宮内膜は体外へ排出される。これが生理(月経・メンス(英:menstruation))の仕組みです。
生理は脳や卵巣が分泌する各種のホルモンなどによってコントロールされ心身の影響を敏感に受けやすい。

【症状】
①早い
②遅い
③長引く
④多量
⑤周期がバラバラ
⑥止まる、飛ぶ
などさまざまです。

【原因】
①精神的ストレス
②肉体的負担
③性ホルモンのアンバランス
④栄養失調
⑤冷え
などがあります。

【こんなとき漢方薬では】
生理不順だけでなく生理痛やおりもの、めまい、のぼせ、精神不安など全身的治療を考え、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)などで改善します。

タイトルとURLをコピーしました