痛風(つうふう)

こんなときは漢方薬

痛風とはひどく傷んで苦しむという意味です。
この痛さは病気に罹った人にしかわからないほどの痛みのようです。

【症状】
①足の親指の付け根が赤く腫れる
②熱を持って、突然猛烈な激痛に見舞われる
③2回目以降はあらゆる関節や腱、粘液包に起こる
④痛風の発作を繰り返すたびに発作と発作の間隔が短くなり、痛む時間も長くなります。

【原因】
血液中に尿酸が多くなり、関節やその付近に沈着する尿酸代謝障害です。
99パーセント以上が男性に起こり、罹りやすい体質は主に太り気味で、肉や魚類、酒を好む人です。

【こんなとき漢方薬では】
越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)、当帰拈痛湯(とうきねんつうとう)、疎経活血湯(そけいかっけつとう)などで血液の流れを整え、痛む体質を根本的に治します。

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