耳鳴り(みみなり)

こんなときは漢方薬

ジージー・ガー・ゴー・キーン・ピー・ザー・ブーン。
金属音やセミの声も煩わしく嫌なものです。
夜、周囲が静かなときに強くなり左右の耳や頭のなかに連続してまたは時々あるかのチェックも大切です。

【原因】
内耳聴器と中枢の異常刺激でおこると考えられていますが詳細は不明です。
①耳垢
②昆虫などの異物
③風邪の炎症
④薬物注射
⑤騒音公害
⑥メニエール病
⑦中耳炎
⑧貧血
⑨高血圧
⑩動脈硬化
などでも耳鳴りはあらわれます。

【こんなとき漢方薬では】
耳と腎機能の密接な関係から、立ちくらみ、めまい、不眠などの症状を考えあわせ、全身的に治療します。苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつがんとう)、釣藤散(ちょうとうさん)、茯苓飲(ぶくりょういん)など良薬が多く耳鳴りに耳寄りな話です。

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