胃ポリープ

こんなときは漢方薬

ポリープとは、きのこ様の形をした良性腫瘍のこと。
胃ポリープが癌化する割合は20%ほどで稀なものです。

【症状】
無症状に経過することが多いのですが
①胃部膨満感
②不快感
③みぞおちの鈍痛
④悪心
⑤嘔吐
⑥下痢
⑦便秘
⑧出血
などの胃炎が不定期に起こります。

【原因】
胃の糜爛(びらん)が治るときに、治りすぎて粘膜が隆起します。胃粘膜の年齢的変化が進むにつれ発症も多くなります。
元々中高年に多いのですが、最近は若齢化の傾向です。

【こんなとき漢方薬では】
最大の原因である精神的ストレスを弛め、食欲不振、腹痛、疲れるなどの自覚症状と胃ポリープを消失させます。柴芍六君子湯(さいしゃくりっくんしとう)、柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)、参苓白朮湯(じんりょうびゃくじゅつとう)などで改善します。

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