胃酸過多症(いさんかたしょう)

こんなときは漢方薬

胃から分泌される胃酸や消化酵素が多過ぎると、胃・十二指腸の粘膜が障害され、ひどくなると潰瘍ができます。

【症状】
①胸やけ
②ゲップ
③空腹時や夜間の痛み
④胃が重くもたれたり圧迫感や緊張感
⑤生つば、胃液のこみあげ
⑥全身のだるさ
などです。

不快な症状が続くと、ついその場逃れの胃薬で済まそうとしますが、一時的なもので段々と習慣性になります。
日常生活では酒・タバコ・コーヒー・塩分や甘味の強いもの・生果物・肉食を避け過食に気をつけてください。

【こんなとき漢方薬では】
胃腸の機能を高めて消化を良くし、自律神経を安定させ全身の新陳代謝機能を整える安中散(あんちゅうさん)、四逆散(しぎゃくさん)、人参湯(にんじんとう)、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)などで根本的に治癒します。

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