胸痛(きょうつう)

こんなときは漢方薬

肋間神経痛、ヘルペス、胸膜炎、気胸、肺炎、肺癌、心筋梗塞、狭心症など多くの原因があり、ストレス、心身疲労も関係する。

【症状】
①胸の痛み
(押さえつけられる・キリキリと刺す・差し込む・搾る・鈍い・息ができない・胸、心臓から肩や背中に突き抜ける等)が持続する。または断続的にある。
②呼吸困難
③せき
④痰
⑤吐き気
⑥息切れ
⑦動悸
⑧発熱
⑨上記の症状を伴い、呼吸時、運動時、食後、咳をしたときなどに痛む。

【こんなとき漢方薬では】
痛みの原因をつきとめ、原因となっている病気を治しつつ、胸の痛みを取り除く。
痛みの程度や諸症状、全身の状態を見て、柴陥湯(さいかんとう)、清湿化痰湯(せいしつけたんとう)、瓜呂湯(かろとう)、小陥胸湯(しょうかんきょうとう)などで良くします。

タイトルとURLをコピーしました