腰痛(ようつう)

こんなときは漢方薬

腰という字は、にくづきに要(かなめ)と書く。
肉体の中心である腰の痛みは、全身的にも何か問題があるという意味です。

腰痛は、中年を過ぎて現れる事が多かったために”四十腰”と呼ばれましたが、最近では若者にも増えています。
ぎっくり腰や、椎間板ヘルニアでは腰痛の他に
①足のひきつけ
②しびれ
③感覚が鈍る
などの症状を伴います。

【原因】
高血圧、糖尿病、腎石、胆石、子宮筋腫、生理痛による腰痛もしばしば見られるように腰痛は様々な要因で起こります。

【こんなとき漢方薬では】
腰の痛み、だるさだけでなく、足の冷え、小便の回数、月経障害など全身の状態を重視して、八味丸(はちみがん)、苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)、五積散(ごしゃくさん)、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)などで治療します。

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