自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)

こんなときは漢方薬

【症状】
①身体がだるい
②疲れやすい
③頭重
④頭痛
⑤肩こり
⑥のぼせ
⑦ドキドキ
⑧不眠
⑨胃が重い
⑩めまい
⑪イライラ
⑫食欲不振
⑬寝汗
などの不定愁訴がいろいろ多い。

【原因】
検査では見当たらず精神過労、神経質であるなど心因がほとんどで、軽い鬱病の場合もあります。
自律神経系が本当に冒されると無汗症、体温調節不能、失神発作などを起こします。
規則正しい生活をし散歩や軽い運動でストレスの解消を図れば、気分も晴れやかになり症状も去っていきます。

【こんなとき漢方薬では】
単に自律神経のみの異常としてではなく、全身的な不調和によるものと考えて改善します。柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、加味逍遙散(かみしょうようさん)、抑肝散(よくかんさん)などでモヤモヤを消しましょう。

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