薬の成立

中国の歴史に三国志の舞台となった後漢時代があります。
その時代の治療法という意味から、江戸時代に日本で、漢法、漢方薬と名付けられました。

それまで、従来の「漢法治療」には特定の名前がありませんでしたが、オランダ医学を蘭法とよんだため、区別するために名付けられました。
中国でも近代になって、西洋医学を西医、西洋薬を西薬と呼びはじめ、それに伴って、区別するために、従来の医療を、中医、治療薬を中薬と呼ぶようになりました。

漢法と言う呼び名は日本独自のものです。

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