白内障(はくないしょう)

こんなときは漢方薬

白内障と言っても、先天性、老人性、糖尿病性、併発、外傷性の白内障とさまざまです。
最も多いのが、糖尿病性と老人性白内障です。

【原因】
①老人性白内障の原因は不明です。
②糖尿病性白内障は糖尿病が原因で起こる。

【症状】
①老人性・・・多くは、時期がずれても両眼に発生。初期には、目の前に小さな虫状のものがチラつき、物がダブって見え、徐々に進行し視力が低下していきます。
②糖尿病性・・・進行が早く若い人でも発生。合併症を起こしやすい。いずれにしても目の奥の水晶体が白く濁り、段々と見えにくくなってきます。

【こんなとき漢方薬では】
白内障の目の状態や全身の体調に合わせて八味丸(はちみがん)、滋腎明目湯(じじんめいもくとう)、益気聰明湯(えっきそうめいとう)などで良くします。

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