鼻血(はなぢ)

こんなときは漢方薬

【原因】
①指を入れたり、知らぬ間に傷つける
②高血圧
③月経の代償性出血
④白血病
⑤風邪
⑥過度の疲労による精神的ストレス
などです。

【症状】
うすい鼻粘膜の下の血管からの出血。応急処置として
①慌てずに、横になり頭を高くする
②鼻先を両側からしっかり押さえるとよい

軽症の場合は5分〜20分程度で止まります。出血が長引いたり何度も繰り返すようでしたら原因となっている病気から治す必要があります。

【こんなとき漢方薬では】
鼻血の原因が何であるかを見極め、のぼせ、気分のイライラ、生理の有無、足の冷え、貧血、疲労などの症状と体質に合わせて黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)、小建中湯(しょうけんちゅうとう)など多くの良薬で根本的に改善します。

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